ケアビレッジきわなみデイサービスセンター 阿波村 綾美さん
なぜ、この仕事を選んだのはなぜですか?
病院では「治療の場」、介護施設では「生活の場」という基本的な違いはありますが、人との触れ合う時間を大切にしたいと思いました。利用者様と関わりながら生活の援助をして、信頼関係を築き、喜んでくださったり、笑顔になれるように、自分がお手伝いをしたいと思ったのがきっかけです。
現在、どんな仕事をしていますか?
デイサービスセンターで、利用者様のバイタル測定などを行い、一人ひとりの健康状態を観察・把握することを主にしています。また、服薬管理や吸引・インスリン、緊急時の対応など看護業務をしています。
日常生活の援助として、排泄ケア、入浴介護、食事介助、清潔ケア、レクリエーションや機能訓練なども行っています。
仕事で大切にしていることはありますか。
コミュニケーションを取るときに、高齢者の目線の高さに合わせて伝わりやすいようにゆっくりと話すようにしています。尊敬と尊重の気持ちを忘れずに、丁寧な言葉遣いができるように心がけています。また、相手のペースに合わせて聞く施設を持ち、安心できるように声掛けを大切にしています。
利用者様の表情が明るくなって笑顔になったときや、声を出して笑われた時、自分がいると安心すると言ってもらえた時は、とても嬉しかったです。「ありがとう」という言葉で、頑張ってよかったという気持ちになれる、やりがいのある仕事だと思ってます。
これから就職される方にメッセージをお願いします。
介護の仕事は、身の回りのお世話をするなど高齢者の生活をサポートするのにとてもやりがいを感じる仕事だと思います。
「人の役に立ちたい」「高齢者と関わることが好き」と、思っている方は、チャレンジしてほしいです。そして、高齢者がいつまでも自分らしく生活できるように看護・介護に取り組んでほしいと思います。